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外科手術実績

2021年4月から2022年3月末までの1年間に144例の手術を行いました。 内容は1)鼠径ヘルニア48例、2)胆嚢結石症25例と、この2つの良性疾患で半数を占めることに変わりはなく、悪性疾患に対する手術は10例(大腸癌8例、胃癌1例、乳癌1例)でした。緊急手術にも可能な限り対応しており、30例行なったうちの大半は急性虫垂炎で、次に多いのは急性胆嚢炎したが、鼠径ヘルニア嵌頓で緊急手術を要したものも3例あり、鼠径ヘルニアに対する手術の必要性を再認識致しております。 鼠径ヘルニア手術は、前方アプローチで鼠径部を約4~5cm切開して行うダイレクト—クーゲル法を取り入れており、90%以上で手術翌日に軽快退院されています。 胆嚢結石症に対しては、緊急手術を要す急性胆嚢炎症例も含めてそのほとんどに低侵襲の腹腔鏡下胆嚢摘出術を行っています。炎症が著明であった3例は開腹に移行しましたが、副損症例はなく、腹腔鏡下に終了した症例では、ほぼ術後2日目に軽快退院となっています。

2021年度 手術実績一覧

  • 結腸右半切除(大腸癌)
  • 人工肛門造設術
  • 痔核手術(根治切除術)
  • 腹腔鏡下虫垂切除術
  • 臍ヘルニア根治術
  • 乳房切断術(乳癌)
  • 小腸切除術 
  • 直腸低位前方切除(直腸癌)
  • 人工肛門閉鎖術
  • 直腸脱手術
  • 鼠径ヘルニア根治術(ダイレクトクーゲル法、プラグメッシュ法)
  • 腹腔鏡下胆嚢摘出術
  • 白線ヘルニア根治術
  • CVポート挿入留置
  • 皮膚、皮下腫瘤摘出術

過去の手術実績

 

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